保育・保育士・子ども関連

ドイツと日本 保育士として働いた私が感じること

はろーーみなさんっっ♡

4月から慣らし保育が始まり
赤ちゃんや小さい子ども達が毎日ギャン泣き。

 

疲れ果てているにこです。

ま、そうは言っても

私パートタイムなんでね。

フルタイムで働いている先生達をマジで尊敬しています。

私は

日本で保育園フルタイム3年

ドイツで幼稚園・保育園フルタイム4年

そして今
保育園にパートタイムで働いています。

この、ドイツを経験してからの日本の園で働くって
また違った観点なんですよね。

そこを今日は書いていきたいなって思います。

 

日本人は働き過ぎ&真面目過ぎ

これは、もう
ドイツで働きだした
最初から思っていました。

日本で保育士経験がある私からすると
ドイツでの保育士のレベルに
え??って何度もなっていました。

でも、実際に私が知っているのは
ドイツで2つの園だけなので、
もしかしたら、
もっとレベル高い保育士がいたのかもしれません。

人による

園による

から。

 

実際に私が働いていた、住んでいたミュンヘンという街は
大学やAusbildung(職業訓練)の学校など
他の地域よりレベルが高いらしいです。

私が働いていた時のChefin(上司)も言っていました。
私が働いていた園の同僚達は
他の地域から来ている保育士が多かったのですが
ミュンヘンのAusbildungを卒業した人達は
もっと働く意識
保育士としての意識や仕事のレベルが高いのだと。

ドイツで保育士として働いている
日本人の友人も同じことを言っていました。

 

でも、また別のドイツで働く日本人の知人も
私と同じような感じ方で
ドイツ人は
あまり、働かない。
必要以上に仕事しない。
ここまでが自分の仕事という線引きが凄い。

というような、
私と感じ方が同じような印象でした。

なので、もしかすると
ただ単に
日本人が働き過ぎ、
真面目な性格なのかもしれません。

 

自分の価値観を押しつけない

ドイツ人と働く度にイライラしながらも
私は一生懸命に
ドイツ語に苦戦しながらも
自分の仕事をしてきて、
肩の力を抜くことを学びました。

 

あぁ、そんなに

一生懸命やらなくてもいいんだな。

 

真面目に働いている私って
なんだか、アホみたいだな。

ってね。

きっと正反対のドイツ人からすると
私は

せっかちで
真面目過ぎて
何か必死に働いている人
いつも焦っている人

って映っていたことでしょう。

 

だから、ある意味
私にとって
価値観も文化も全く違うドイツ人や
外国人と働くことは
凄く凄く学びの場になったのです。

 

私がこんなに仕事しているんだから、
ここまでは出来るでしょう!??

と相手に求めても

相手側からすると、
あなたが勝手に好きでやっているんでしょう。

ってなります。

そして、同じレベルを求めない。

 

私がもし、
仕事量でいう100をこなしていたのなら、
相手に100の同じ仕事量を求めても
返ってくるのは30くらいだったりします。

そこで、私はイライラしていたのですが
相手が30だったとしても、
相手側からすると
100%仕事していたりも
するのです。

それが相手にとっての精一杯の100なのです。

 

だから、色々と他人に求めて

一人で疲れてきて

諦めました。

 

そして、私も頑張るのをやめる

というのを
意識して取り組むようになりました。

 

そうすると、めちゃくちゃ楽になったのです。

ドイツ人の同僚達からも

別人になった!?
どうした??最近ぬけてるね??
時差ボケ??
とツッコまれるようにもなりました。笑

 

日本で再び保育士として働くつもりは全くなかった

ドイツから日本へ戻って来て
私は何をしようかな、って
フラフラしていました。

正直、日本でまた保育士として働くつもりも全くありませんでした。
(この理由についてはまた、おいおい記事で書きますね)

たまたまアルバイトを探していた
バイト情報誌に
保育園の保育士パートタイム勤務が目に入り
しかも、1日5時間くらい、
週3くらい。

普通募集していても
毎日だし、1日5時間とか、
なかなかないよな。
どんな園だろ、見てみようー!!ってなって
面接ではなく、園に見学にいったことがきっかけです。

 

すると、そこの園長が
とても話しやすい、気さくな感じ。

話を聞くと、
園長の亡き夫。旦那さんは
国際的でフランスによく渡っていた。
ドイツの知り合いもいる。

園長の娘さんや息子さんもみんな
海外に出ていた経験がある。

など、
日本のがんじがらめのような
カチカチのルールがある園ではなく
何となくフランク。

そして、先生達もフレンドリーで雰囲気が良かった。

あぁ、私、ここなら働けそう。って
思って、

園長からの積極的なアプローチもあり、
パートタイムで働くことになったのです。

 

本当に不思議です。

 

日本の保育士はレベルが高い

私が新卒で働いた園は
ばりばりの教育園でした。

フラッシュカードにピアニカ、文字の練習
跳び箱や発声練習、暗唱など
毎日まいにち
カリキュラムが決まっていて
保育も勉強関係から運動、音楽など幅広く。

週に1回はスイミング、外国人の先生を招いての英会話などがあっていました。

 

なので、正直、自由保育というのを
そこまで知らなかったんですよね。

そして、今
パートタイムで働いている園は
自由保育。

元々、無認可から認可保育園になった所だから
ゆるい部分が沢山ある。

それでも、
先生たちの保育の様子や
赤ちゃんの病気の知識、
離乳食の進め方
子ども達との接し方など
一緒に働きながら側で
見たり、聞いたりしていると
やっぱり、日本人って凄いな。

ってしか出てこない。

レベル高い。

 

そして、次から次へとある行事、
制作物など
取り組むことも沢山だし、
書類も沢山だし
とにかく大変そう。

こんな日本で働く保育士達を知っていたからなのか
私は
ドイツで働くと
拍子抜けしちゃったんだよね。

この

日本の当たり前が

海外では全く当たり前ではないから。

 

それでも、やっぱり
日本人って凄く良い人材だと思うんです。

会社にとっても企業にとっても
この真面目な性格。

コツコツ取り組む姿勢など

絶対に良い評価をされます。

 

実際に私が退職する時も
保護者の方や、同僚達からも
ありがたいことに、
「辞めないで欲しい」
「寂しい」
「日本人としての良さをにこが
沢山この園で発揮してくれて、他の同僚達にいい刺激になった。
正直、にこがいなくなってから、また元に戻るのかな、と不安。」

など沢山のありがたい言葉を頂きました。

 

 

私はドイツで保育士しか経験がないんだけど
日本人の持ち味といいますか、
優しい気質だったり
真面目な性格だったり。

日本人で良かったなって

何度も思いました。

そして、日本人であることに誇りを感じました。

 

それは、日本にいたら気付けなかったこと。

一回外に出たからこそ

知れたこと。

 

日本の保育士は給料が安過ぎる

本当にこれにつきる。

仕事量が沢山あって
残業したり、休憩がなかったり、
家での持ち帰りの仕事もある。

 

それなのに、給料が安い。

 

今は保育士不足、人手不足だからと、
資格がない人も
働ける時代になったけど
そうじゃなくって
給料上げろ!!

って思うよね。

根本が間違っている。

資格がない人がいて
保育園で働いたことがない人がいて
そんな人達がいて
果たして役に立つのだろうか??

実際に子どもと遊ぶだけが仕事ではないんだ。

 

一人ひとりの命預かっているんだ。

赤ちゃんなんて

いつ、何が起こるのか分からない。

睡眠していても
突然死したりもするから

お昼寝の時は
呼吸チェックもしないといけない、
お便り帳も記入しないといけない。

色々することが沢山ある。

だから、保育士に限らず、
介護士も
体力も必要で
仕事量も沢山ある。

 

それなのに、お金が全然見合っていない。

 

そこを
外国人労働者を増やすとか、
資格ない人が働けるようになる

とかではなくて

賃金を上げて欲しい。

 

切実に。

これから、どんどん
老人は増えていくんだよ。

働くママ達も増えているんだよ。

そこを考えて欲しいね。

 

 

そして、保育士も介護士も
人と密に接するお仕事。

人格が大切ではないのか。

根本的に
どんな人材を求めるのか。

せっかくの良い人材が
こんな安い給料では離れていくのは目に見えている。

 

 

なので、私は
日本でフルタイムで
正社員で保育士として働くことは出来ないのです。

もう絶対に無理なレベルで出来ない。

一度海外へ出て外を知ってしまったから。

 

それでも、陰ながら
フルタイムの正社員で働いている先生方を
少しでも支えれればと思って
出来ることはしています。

 

おわりに

私はまた再び
自分が
日本で保育園で働いているなんて
予想外でした。

 

でも、働いてみて
色々と感じることがあるんです。

ドイツで働いて
今までの価値観がぶっ飛んでいったのも
色々と影響があります。

それでも、

私はもっと

自分を大切にしよう

って思って
休憩もとれない
フルタイムでの勤務は
出来ません。

出来なくなりました。

他の先生たちは当たり前のように働いています。

 

きっとそれが
当たり前で

みんながしているから。

 

休憩がないことも、
有給がとれないことも
当たり前。

そんな外の世界を知らないから。

 

 

昔の私もそうでした。

 

だから、もっともっと

私が感じたことを発信していって

何を自分が大切にするのか

感じて欲しいです。

みなさんに

少しでも気付きがあれば幸いです。

 

ではでは、今日はこのへんで。

 

ちゃおーーーーーっっっ♡